習い事について考えてみました!ーその④ー

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こんにちは、会計士母ちゃんです。

先月、息子くんが3歳になりました。3歳になると門戸が開かれる習い事がけっこうあるので、ここいらで一度、今までにこんな習い事は我が子にどうかな〜と何となく思い浮かんでいた習い事を整理しておきたいと思います。整理したい習い事の数がそれなりにありそうなので、何回かに分けて綴っていきたいと思います。なお、それぞれの習い事に対するコメントは私の個人的な見解で素人調べの意見なので、科学的な根拠に基づく意見ではないことをご承知いただいた上で、読んでいただけると幸いです。

今回は野球ついて書きます。

 

☆野球

前提としてお伝えしておきますが、高校野球大好きな母ちゃんは、将来息子ができたら甲子園に連れて行ってもらうのが淡い夢でしたw 大学在学中は、大学野球も神宮球場に1年に一度は見に行っていましたし、プロ野球も好き(G党)で、以前は民放のゴールデンタイムに放送されていたのですが、その時間に家にいるなら野球をつけるし、さらに23時頃にスポーツニュースがたくさんやっていたのですが、それも掛け持ちして見ていました。今思い出しましたが当時、高橋由伸さんが大好きで、ちょうど巨人に指名されるかどうかの時期に大学受験の勉強中だったのですが、大好きな高橋由伸がうちの巨人に行ったら私は受かる!という願掛けもしていました(今考えると何それ、関係ないじゃん!ですよね、、)。でも、それくらい野球が好きだったんですが、いつからか段々と野球への興味が薄れてしまいました。決定的な何かがあったわけではないのですが、そんな折に、サッカー人に対するリスペクトが増大し(サッカーの回をご参照ください)、2019年1月の筒香選手が日本外国人特派員協会の記者会見で語られていたことを聞いて、少年野球に対する何となく抱いていた違和感が確信に変わった気がします。

違和感ポイント①;子供達の監督さんに対する態度が度を越していないでしょうか。

挨拶をしっかりする、目上の人を敬う、どちらも我が子らに身につけてもらいたい素養ですし、そういう子が多いなと感じる野球少年を好意的に思っていました。母ちゃんの兄達は日曜朝に草野球を楽しんでいるので、息子くんを連れて何回か観戦に行ったことがあります。兄達の使っている次の時間は少年野球チーム(けっこう強豪のチームらしいです)が使っているようで、監督さん登場の場面に遭遇することがありました。監督さんが登場すると、子供達は一旦すべての動作を停止し、帽子を取って敬礼し、おはようございますと次々と全員が挨拶しています。対する監督さん、歩みを止めることなく軽く手を挙げるくらい、おいおい監督さんもちゃんと挨拶しようよと、せめて笑顔でおはよう!って大きな声で返そうよと思うと同時に、うーーん子供達も成長して、自分より若い世代を育てる時期が必ず来るわけで、その時には謙虚な大人でいてほしいから、こういう大人の指導のもとには置きたくないなと正直思ってしまいました。私が目撃したチームがそうなだけかもですが、筒香選手も会見で『指導者の罵声、暴言、子供達ができないことに対して苛立っている、怒っているという現状を僕自身も見てきました』とご発言されているので、やはり監督さん≒神とする少年野球チームが少なからずあるのではないかと推測しています。

違和感ポイント②;親がなんであんなに下働きしているのでしょうか。

ポイント①に書いたチームですが、監督さん登場のかなり前から親御さんがわさわさ来られて、テントを設置したりしていました。公園ピクニックみたいなお手軽テントではなくちゃんとしたテントです。他にも少年野球の親はお茶当番や遠征時の運転手などたくさんの任務があるようです。親が子供の頑張っていること、好きなこと、楽しんでいることに興味を持つことは教育上とても大切なことだと思いますが、下働きすることはなんか違いませんか、チーム運営上必要なことなら、外注できませんか、と思ってしまいます。百歩譲って、子供達が野球に集中するために必要な雑用は大人がするということなら、監督さんも大人の一員として参加してほしいです。いや、やっぱり外注する運営費も加味した月謝にしましょ。さらに付け加えるなら、ほぼボランティアで引き受けてくださっている監督さん・コーチには頭が下がりますが、それが故にフェアな関係を築けないと思うので、月謝を通じて適正な監督fee・コーチfeeを支払うべきと考えます。

しかも、1人っ子や双子で同じ時期に同じチームに所属するなら付き合いきれるかもしれませんが、他にも子供を抱えている場合に親がそちらにかかりっきりになるのは困難だし、不公平にもなります。極論かもですが、親が自分の習い事の下働きをしていると子供の自律にも良くない影響があるのではという心配もあります。

違和感ポイント③;炎天下の長時間練習やめませんか。

高校野球でも最近問題になっていますが、日本の夏の日中はもうスポーツできる環境ではないと思います。汗をびっしょりかきながら、泥だらけになって白球を追いかける姿が美しいと感じる美学はもうないと思います。我が子がその状況に置かれてしまったら、死の恐怖を感じて、居ても立っても居られないと思います。子供ができてからさらに高校野球への興味が薄れてしまっているのですが、子供の世話に時間をとられるので単に観戦する時間がないという理由以外に、我が子に置き換えて球児達を見ると複雑な気持ちになるというのもあるかもしれません。子供達の将来を潰さないためにも、適切な環境・状況下で子供の成長に応じたトレーニングをするのが良いと思うのですが、、それじゃあ少年野球はダメなのでしょうか。

 

少年野球に対する違和感書いてたら、野球はNGな気持ちに傾いてしまいましたが、野球をスポーツとして純粋に考えるとメリットもたくさんあると思います。

動体視力を含めた身体能力も必要となりますし、分析力も必要になりますので、それらの能力の向上が期待できますよね。ただ、野球は攻撃チームは、バッターと塁に出ているプレイヤーが当事者で、守備チームはピッチャーとキャッチャーが当事者、その他のポジションで守っているプレイヤーはボールがくれば当事者になるという感じです。なので、サッカーに比べて当事者でいる時間が短く、受け身なことが多いと言えます(もちろんベンチでいるときもボーとしているわけではなく、戦況を分析したり、次の打席のシミュレーションをしたりしているとは思いますが)。というか、野球は監督の采配と言われるように、監督が一番の当事者なのかもしれません。サッカーも監督はいて戦略やフォーメーションなどの大枠は監督が決定するのだと思いますが、試合中の一つ一つのプレーは各プレイヤーが瞬時に判断し行動していかなくてはいけません。あー、一度は恋していた野球なので良いことをいっぱい書きたいのに、サッカーに心移りしてしまった私には上手に書くことができなさそうなので、この辺でやめておきます😥

息子くんが野球に興味を持ってやりたい!という申し出があれば、もちろん全力で応援します💪が、こちらから積極的には推進しないかなー、少なくとも違和感が改善される世の中の流れにならない限りは、という暫定結論です。

 

次回はテコンドーとカポエイラについて書く予定ですー。

追記;テコンドーとカポエイラについて書きました(こちら→

習い事について考えてみました!ーその⑤ー – 会計士母ちゃんとプログラマ父ちゃん

その①から読んでみたいと思った下さった方はこちら→

習い事について考えてみました!ーその①ー – 会計士母ちゃんとプログラマ父ちゃん

 

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