こんにちは、会計士母ちゃんです。昔話は1回で終わりにする予定だったのに、思い出がいっぱい過ぎて2回に引っ張ってしまいました、、すみません。。。
今回は中学・高校時代の習い事(塾も習い事ってことにしました😀)について書き留めます。
吉野塾;白山にあった英語の学習塾です。私の時代は中1から英語の授業スタートだったのですが、吉野塾では学校の授業で使っている教科書(New Horizonとか)中心におばあちゃん先生&娘先生が教えてくれていました。SAPIXで一緒だった友人と通っていました〜。先生のご自宅和室で生徒が20人くらいだったと記憶しています。厳しくも良い先生だった思うのですが、いかんせん受験が終わったばかりの私はぽわ〜んとしていて、あまりモチベーションが上がらず、、白山のモスバーガーでサボりがちで、1年持たずにドロップアウトしてしまいました😅あの時からちゃんと英語を真面目にやっておけばとちと後悔してます、、、
中学時代はこんな感じであまり勉強にやる気がなく、中高一貫だったこともあり、のんびり過ごしていました。
習い事ではないですが、中学3年生の夏休みに行ったホームステイは、とても大切な経験です😊当時、うちの中学校は学校経由のホームステイがなくて、母が親友ママにうちの子も連れて行ってとお願いしたことで実現しました(有り難し😭)! もともと海外旅行に行く家庭ではなかったところに、1ヶ月アメリカ(カリフォルニアのリバーサイドという所でした)へのホームステイなので、とっても刺激的でとっても楽しかったです。今思えば、日本人添乗員さん付きで、至れり尽せりで特にチャレンジングでもないですが、中学生の私にとっては親なし友達だけで外国へ行くということはドキドキわくわくでした。当時、兄がその近隣に留学(サーフィンしてただけなので留学というのだろうか?!🌊)していて、私達と1日遊んでくれることになっていたのですが、待てど来ず、、どうしようもなくなって公衆電話からタクシー会社に電話してピックアップしてもらって(携帯電話もない時代だったので、公衆電話に置いてあったタウンページ的な冊子で調べました)、兄の住んでいる住所を見せて連れて行ったもらいました。このホームステイ期間中の一番のチャレンジだったかもしれません。今でもこの話になるとチップ払い過ぎだと笑われます。てか、異国の地で中学生の妹達を放置するなんてひどい話ですよね。。。今は良き思い出になってはいますけども。あと、このホームステイ期間中にモールのアクセサリーショップで人生初のピアスを開けたこともチャレンジですかね✨
書いていると、大したチャレンジ・経験じゃないような感じかもですが、私の中では自立への第一歩になったんじゃないかというぐらい大切な経験なのです。なので、子供達にも海外に親なしで行く機会をつくってあげたいなーと考えています。今は国内でも英語環境に近い施設もあるので、そういうところを週末に利用させていただきつつ、ロングバケーションの時には海外へGOって感じが良いなと勝手に計画しています😄
あ、ちなみに中学時代は習い事をあまりやっていなかった代わりに、部活(軟式テニス部)をそこそこ真面目にやっていました。全然上手ではないですが、今でもテニスの試合を見るのは好きです🎾伊達さんど真ん中世代で伊達選手もすごかったですが、大坂なおみ選手、本当にブラボーですよね👍
高校時代に突入します。
平岡塾;渋谷にあった英語塾。長机にずらっと生徒が座っている独特な雰囲気。塾長はおばあちゃん先生だった気がしますが、私が通っていたクラスは髪の毛の長いキレイな女性の先生でした。高1の時に通い始めたのですが、まだまだのんびり気分が抜け切れておらず、当然ついていけず、渋谷のファミレスでサボるようになり、1年経たずにドロップアウトしました。英語塾ドロップアウトし過ぎーーー。だから今も暗中模索なのかもしれませんな。。
SEG;西新宿にあった理系進学塾で化学の授業を通っていました。が、ここで化学に躓いてしまって、こちらも1年経たずにドロップアウト。でも通塾経路にあった天神というラーメン屋さんで博多とんこつラーメンの美味しさに出会ってしまいました。高校時代はカロリーを一番欲していたというのもあり、食べて衝撃を受けた記憶は残っています😋たまに替え玉もしていたと思います!
知恵の館;ドロップアウト癖がついていた頃にこの塾と出会い、高2高3とお世話になりました。この塾はBreak Time回で取り上げたほどユニークでしたので、一気に勉強のモチベーションが上がりました。ここでは数学(米谷先生)と英語(ベン先生)を習っていました。米谷先生はBreak Time回参照なのでここでは割愛しますが、ベン先生もけっこうパンチが効いていて見た目も髪が長くて印象的でしたが、教え方はピカイチでした。当時は米谷先生よりベン先生の方が変わり者の気配を感じていたのですが、今の知恵の館にはいらっしゃらないような感じです(HPに登場されないので)。どうされているのかしら、ちょっと気になります。
河合塾;高2後半から世界史(青木先生)と古文(ワダジュン先生)のクラスを受講していました。青木先生も私にとっては神で、少しでも前方の席で受講したくて、授業開始前に並んでいました(人気があって長蛇の列なのです)。だいたい前から5列目真ん中の席を確保して、カセットレコーダーを持ち込み(持ち込みOKでした)、青木先生の世界史の授業にどっぷり浸かりました。先生はヒトラーとか習っている歴史上の人物の肉声を聞かせてくれたりして、授業を聞いているとその場面を想像してしまうくらい臨場感たっぷりで、単純な私は完全に青木先生の授業に引き込まれていました。それで世界史が好きかも!から世界史が得意かも!に勝手にマインドチェンジして、世界史(近現代)が受験科目であるところを第1志望として勝負したくらいです。その時のノートだけは今だに捨てられず、実家に取っておいてもらっています。
河合塾ではワダジュン先生の授業も好きでした❣️青木先生とはタイプは違いますが、難しい古文漢文がすこーーんと理解できて、何だ簡単じゃんって思わせてくれる先生でした。人柄も朗らかで、受験期の癒しでした😊そんな癒し系の先生が、受験直前に希望者にはエールの言葉をノートに書いてくれたのですが、その言葉は『怒涛の攻撃』。受験直前の私にはぴったりな言葉で、どこの試験会場にもこのノートを持参して、心を落ち着かせることができました。一生懸命頑張ってきた人があとは自分を信じてやり抜くのみって状況にぴったりな言葉だと思いません?!私はそう思うので、姪っ子達から受験前にハチマキにエールの言葉を書く依頼をされた時ももちろん『怒涛の攻撃』と書きました💪ちなみにハチマキは姪っ子達本人のアイディアではなく、通っていた塾でハチマキに家族や友人からエールを書いてもらう文化があるようでした。やはり最後は気持ちってことですね!
東進;現代文(出口先生)を受講していました。当時の現代文界隈では有名な先生でしたので、教え方も上手だった思いますが、今まで書いた先生方のインパクトが強烈過ぎて、その先生方と比較するとあまり印象がないというか、ソツがない授業だったと思います。
中学時代の部活も書いたので、高校時代の部活も書くと、高校は茶道部でした。茶道部の活動は月1回でしたので、塾通いで忙しなりつつある中でも続けることができました。しかも、他の部活と違って顧問ではなく、外部かられっきとした家元(裏千家の方でした)をお呼びして指導していただき、お茶菓子は生徒が準備するのですが、日本が誇る美しい和菓子をいただくことができる何とも贅沢な時間でした。ただ残念なことに、今は作法も朧げな記憶しかなく、数年前に友人家族と旅行に行った際に、アウトドアでお茶点てて飲むの良いかも?!と思いつき、荷物に簡単な道具とお抹茶を忍ばせて、出してみたんですが、ダマ残っているよーとクレームを受けて撃沈。。。😵 いつかリベンジしたいと思っているので、もう一度一通りの流れを習いたいなと思っています。
あと、習い事ではなく授業の一環なのですが、教養という観点でぜひ書いておきたいことがあります。母ちゃんの通っていた学校は、週1(もしかしから倫理と隔週?)で礼法という授業がありました。礼法は茶道部でも使っていた茶室で行われるのですが、その茶室に入る前には靴下を取り替えなくてはいけません(朝学校に履いてきた靴下で茶室へ入室はNG🙅♀️)。茶室の前室的なところで靴下を履き替えて、襖を開けて入室なのですが、この襖の開け方も厳しく指導を受けます(旅館の女将さんご登場なイメージです)。そして、無事に入室してからは、お辞儀の指導(座りバージョンと立ちバーション、さらに最敬礼、敬礼、会釈の角度を厳しくチェックされます)があり、その後は時々に応じた所作(日本式生活の中の作法が中心でした)についての指導となります。今でも教えていただいといて良かったなと思うのは、お箸の持ち上げ方・置き方、お箸を持った状態でのお椀の持ち方など食事系の作法です(日頃、意識できていませんが😅)。ちょうど今息子がお箸の練習をし始めたところなのですが、お箸の正しい持ち方を教えるのって難しいです。ちゃんとして!ってだけ言ってなかなか丁寧に教えることができないのが現実です。なので、礼法の授業の中で、正しい所作を丁寧に教えていただき、それを中学高校と継続的に実践する機会があったのは非常に良かったと思います。東京下町の商人家庭の我が家にとっては行儀が悪いことはダメとなっていても、正しく美しい所作となると家庭で子供に教えるのは難しかったと思いますので、本当に有り難い授業でした。いつか子供達の進路を検討する時には、特に娘の場合はこういう授業が普通に存在する学校とか良いなと考えます(また先走ってしまってますが笑)。ちなみに女子校では珍しくないですが、基本の挨拶は“ごきげんよう“です。ごきげんようは、時間も上下関係も問わずに使用できる便利な日常挨拶なので、もっと気軽に使えると良いんですけどねぇ。
って感じです。中高も書き始めると書きたいこといっぱいになってしまいましたが、習い事シリーズのまとめのまとめ(最終総括)もしておきます。
◆父ちゃん事例(石巻出身、習い事は大学受験塾に少し通ったくらいとのこと、特技ゲーム)
公立小学校→公立中学校→県立高校→国立大学
◆母ちゃん事例(足立区出身、習い事けっこう多く経験、特技とくになし)
公立小学校→私立中学校→私立高校→私立大学
こんな2人が今家族として一緒に生活していることを思えば、習い事は人生に決定的に重要な影響を及ぼすものではないのだと思います。むしろ父ちゃん、めっちゃコスパ良いじゃん、母ちゃん、単なる金食い虫じゃんって感じですね😂じゃあ、今までの習い事の検討は何だったの?って感じですよね。。。
そこで父ちゃんへインタビュー、もし習い事を習える環境(やはり地方都市は地理的に通うのが難しいようです、、)であれば、いろんな習い事をしてみたかったか?→『Yes!!』
母ちゃんも自問自答、何もモノになっていないけど、いろんな習い事をしてみて良かったか?→『Yes!!!』
そして、我が家なりの習い事に対する想い(考え)は、”人生を彩り豊かにする一助となるもの”という結論になりました。習い事をしていると、たくさんの人や出来事との出会いの取っ掛かりになってくれるし、楽しみも増えるのではないかと期待しています。少しでもかじったことのある物事に対して人間は反応しやすいと思うので、たとえ習い事のスキルがモノにならなかったとしてもその存在を知っているいうことだけでOKかなと思います。例えば、ラグビーをやったことのある人は、2019年の日本開催のワールドカップをにわかで応援していた私より何倍も楽しめただろうなと思いますし。だから、習い事のスキルそのものより、副次的な要素も含めて検討していたのかもしれません(or まだまだ余裕をもち切れず、欲張っているだけかもしれませんが😅)。だって、本気でその道のプロフェッショナルにさせようとなれば、そもそも週1〜2の習い事レベルでは難しいですもんね!習い事レベルでは人様に特技だと自慢できるほどのモノにならないことはもう私が実証済ですし笑
ってことで、習い事をいろいろ挑戦して欲しいけど、上達してもしなくても一喜一憂せず(あ、上達すれば素直に喜べば良いか!)、途中でドロップアウトすることも気軽に考えながらと思っています。子供は親自身ではないので、親が良いと思ってもその子の考えが1番尊重されるべきですしね、その子の人生なんだし。
受験期の塾に対しても親のスタンスは同じだと思いますが、その時期もちゃんと正気でいられる自信がないというのも本心です😵少し先の話ではありますが、キーってなりそうな時は、このブログを読んで、深呼吸して、心を鎮める努力はするようにします!最後は自分への注意喚起として書き留めさせていただきました。
それでは、ごきげんよう。
小学校時代までの習い事遍歴についてはこちら→
習い事について考えてみました!ー番外編ー – 会計士母ちゃんとプログラマ父ちゃん
知恵の館について特集したBreak time回はこちら→
習い事について考えてみました!ーbreak timeー – 会計士母ちゃんとプログラマ父ちゃん
習い事シリーズ第1回はこちら→